エクステリアのリフォームをしよう！バラのアーチをおしゃれに仕上げるコツとは？

リフォームによってバラのアーチをエクステリアに設置する場合には、周囲のバランスを考慮したイメージをしっかりと練り上げておくことが大切です。

バラのアーチはおしゃれできれいなエクステリアです。しかし、建物とのバランスが悪いと、貧相に見えてしまったり、枯れたバラばかりが目立つ場合があります。

また、建物とのバランスを欠いていると、どれだけ植栽に手をかけたとしても、おしゃれに感じません。そのため、バラのアーチを設置する場合は、建物全体のイメージとのバランスを考慮することが重要です。

建物とのバランスを考える際には、出来上がりイメージを実際に絵で描いてみるとよいでしょう。何枚も手で描きながら、イメージを作り上げていくことをおすすめします。
描いたバラのアーチがある家の絵は、リフォームの際に業者に見せるようにしてください。そうするだけで、イメージ通りの理想のバラのアーチが手に入りやすくなります。

では、どのような点に注意すれば、建物とのバランスが取れるのでしょうか。例えば、ナチュラルな外観の建物なら、バラのアーチは植栽多めで、自然なニュアンスのものを用意するのがおすすめです。バラの種類も、白やピンク系の淡い色合いの花をつけるものを選ぶとよいでしょう。

対して、ダーク系のシックな建物の場合には、アーチの素材自体をアレンジしてみるとよいでしょう。木製のアーチから金属製のものへと変えるだけで、建物との一体感が増すからです。

なお、バラのアーチを玄関アプローチの飾りに使う場合には、アプローチとの一体性を考慮することが大切です。玄関ドアやその周囲に植物を置くと、玄関アプローチとバラのアーチが一体感を持っているように見えます。

また、庭先にバラのアーチを置くのであれば、庭に植えられた植物とのバランスを考えましょう。なお、バラのシーズンが過ぎても美しさを保てるように、アーチの側面には常緑でつる状の植物を配置するのがおすすめです。例えば、アイビーやハゴロモジャスミンでバラのアーチの周囲を飾れば、年間を通して緑の美しさを楽しめます。